2016年7月1日金曜日

合唱の伴奏を弾いて

M.Oさんが初めて合唱の伴奏を受け持つことになりました。
それは全校生徒やご父兄の皆さんの前で演奏するということ。
クラスのみんなのために、とても頑張って練習しました。
そのときの感想をM.Oさんが寄稿してくれました。
ありがとう、Mちゃん。

M.Oさん
私は今までで一番練習したと思いました。
中には私の伴奏を聴いて、
「泣いてしまった」という人もいます。
私はまさか自分の伴奏で感動してくれる人がいるとは思いませんでした。
伴奏を弾き終えると暖かい拍手。
「すごいね」などほめてくれることも多くうれしい気持ちになれました。
練習をし始めた頃はミスが多かったです。
なので迷惑をかけたらだめと自分に言い聞かせていました。
ミスがだんだん少なくなり安定するようになった頃、本番はやってきました。
大勢の前で弾くので指が固まっていました。
ピアノに指をおいて弾き始めました。
終わると「パチパチパチパチ」たくさんの人の拍手が響きわたりました。
私はまちがえずに弾けてホッとしました。
大勢の前で、ピアノの伴奏をしたのはこれからの人生に役立つと思います。
恥ずかしがらず、まずはやってみるという気持ちを忘れないことが大切だと思いました。

お母様
合唱の伴奏を初めて引き受けることになり、楽譜も難しかったので心配していました。
しかし、自分からすすんで譜読みや練習に毎日のように取り組み、北野先生にも助けていただいたおかげで、本番では素晴らしい演奏ができました。本人にとって大きな自信につながったと思います。